ながれぼしに おねがい [My work/絵本制作]
9月19日~11月19日まで。 丸2ヶ月間。
ありがとうございます。
展示終了しました。
皆様、遠くから足を運んでいただき、ありがとうございました!
感謝感謝です。。。
すてきなプレゼント [My work/絵本制作]
たくさんの方々に観ていただいたようです。
来館者様、スタッフの皆様、どうもありがとうございました!
展示物の片づけに行ってきました。
そしたら・・・
えんぴつ入れの中に、毛糸のポンポンが…
子どもの服から取れちゃったのかな?
落し物かな?
つまんでみたら、あら? かたい実、種。
これは、きっとトトロかからのプレゼントだ! と思いました。
感激!ありがとう~
トトロとは、純真な子どもの心です。
子どもには難しい素材で、理解できないと… 全くダメダメでした。
… しょんぼり…
だけど、常時居られない私に代わって、置いていた感想ノート。
びっしり感じたこと書いてくれたり、絵をマネして描いてくれたり…
たくさんの人たちが、いろいろ書いてくれていました。
ここに綴られた 子どもたちの言葉は、
落ち込んだ気持ちを、一掃させてくれました。
ちゃんと、伝わっていた・・・
個展 開催中です! [My work/絵本制作]
https://yukoi.jimdo.com/news/
かめばあちゃんのつり [My work/絵本制作]
のびのび 楽しく 面白く。
感じ方は、人それぞれ。
どこにも いないかもね。 じっと待つかな。
いろんな所に 張りめぐられているのでしょう。
人と人がすれ違うと、こんがらがってしまうのです。
紙芝居出版しました [My work/絵本制作]
2017年度定期刊行紙芝居6月号
こいずみゆうこ 脚本
福田岩緖 絵
8年前から、童心社編集者さんに作品を見てもらっていましたが、
紙芝居を作る難しさに、何度か挫折し、数年連絡が途切れていました。
もう無理かもと…
4年前の2013年に、イタリアの「ボローニャ国際絵本見本市」に行ったことでした。
その方と出会ったことがきっかけで、
切れた糸が、また繋がったのです。
もう一度、学び、出版社に通いました。
心あたたまる感想や、演じた様子を教えてくださって、ありがとうございます。
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新潟でポンボ・イン・ジャパン [My work/絵本制作]
引っ越してきたばかりの新潟にも、ポンボ展が巡回してきました~!
うれしいけど、調べたら、新潟市まではかなりの距離が…
悩んだけど、せっかくの機会なので、行ってきました!
各駅停車で3時間かけて行こうとしてたら、駅員さんが新幹線の方が安くなるよ!と教えてくれて、新幹線に変更。
引っ越してから初めての電車。
久しぶりに見るビルや、人ごみ…。
同じ県なのに、景色が違う。空気の色も違う。
なんだか、浦島太郎になったみたいです。
会場ビルの展望台から
只今開催中!
「ポンボ・イン・ジャパン挿絵展」
コロンビアと日本をつなぐ共同製作絵本
7月1日~7月16日 9:00~6:00
新潟県国際交流プラザ
(朱鷺メッセ横の 万代島ビル2階)
担当者さんともお話が出来て、思い切って行ってよかったです。
すてきに展示されていました。
TVでも宣伝していただいたので、たくさんの方たちに見てもらえたらいいな~
絵本「ポンボ・イン・ジャパン」巡回展 [My work/絵本制作]
四谷での絵本原画展が1月14日に終了したばかりですが、
はや、巡回展が決まりました~! (開催中です)
2月3日~2月15日(水)
JICA市ヶ谷ビル 2階
詳細・ジャイカのHP↓
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/experience/exhibition/hall/2013/140203_01.html
絵本を出版したいと思ってから、もう どのくらいの年月が経ったか、数えられませんが・・・
学べば学ぶほど、絵本の厳しさを、ひしひしと感じてきました。
そんな中、今回は、本当に幸運な出来事でした!
絵本出版の公募から、世界で活躍する絵本作家の指導を受けることができ、本の形となったのです。
ここでの出会いも、宝物です。
ポンボ・イン・ジャパン展 [My work/絵本制作]
日本とコロンビアが共同で制作した絵本が完成しました~!!
コロンビアの国民的作家ラファエル・ポンボの没後100年を記念するプロジェクトです。
ポンボの児童詩13編に、日本人イラストレータ14人が絵を描きました。
その中の1編に私の作品が入っています。
絵本は今後、日本の学校や図書館に寄贈されます。
原画展がありますので、ご興味のある方は、よろしくお願いいたします。
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国際共同製作絵本
「ポンボ・イン・ジャパン展」
会期:2013年12月17日(火)~2014年1月14日(火)
(土、日、祝および12月28~1月5日は休み)
時間:10:00~18:00
会場:国際交流基金 (新宿区四谷4-4-1)
主催:駐日コロンビア大使館・国際交流基金
協力:多摩美術大学美術館
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詳細はこちらです↓
http://www.jpf.go.jp/j/about/new/1311/11-01.html
「ネコのななつのいのち」より
ポンボ絵本プロジェクト [My work/絵本制作]
コロンビアの国民的詩人ラファエル・ポンボ、没後100年。
今、これを記念する絵本プロジェクトが進めらています。
絵の指導は、コロンビア人の絵本作家ホセ・サナブリアさん。
アルゼンチンの美術学校の校長先生でもあります。
コロンビア大使館主催の3日間のワークショップで、ポンボ作品に絵を付ける作業。
私は、3日間ずっと下絵を描き直していました。
ラッシュの中引きずって行った 重たい絵の具セットと紙は、使わずじまいでした。
だけど下絵は一番大切。
ホセ先生は、一人一人何度も回って、見てくれました~。
アイディアの描き方から技術指導まで丁寧に。
そして、人の作品に絵をつけるときの 大切なことを、たくさん学びました。
今まで様々な人の意見を聞くと、悩んで迷って、描けなくなったりしてきたけれど、
ホセ先生の話を聞いて、すごいと思いました。目から鱗が…
人に何を言われても、ぶれない自分を押し通す強さを持つこと。
ホセ先生に出会って、学んだ数々のことは、一生の財産になることでしょう。
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さて、その後は、自宅で色を塗って本描き。
無事に大使館に納品しました。
そのとき、ホセ先生から うれしいプレゼント・・・
一人ひとりに、手描きの絵が!
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私は今までラファエル・ポンボという偉大な詩人を知りませんでした。
検索しても、ほとんど出てきません。
日本では知られてないけど、すばらしい作品をたくさん残しているのです。
14名の日本のイラストレーターが描いたポンボの絵本がもうすぐ完成。
ポンボさんの作品が多くの人に知られていくこと願っています。
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ホセ・サナブリア先生の描く「マッチ売りの少女」は、ホントにすごいです!!
この企画をボローニャに行って売り込み、出版になったそうです。
…。ホセ先生のすべてが、勉強になります。
Das Maedchen mit den Schwefelhoelzchen
- 作者: Hans Christian Andersen
- 出版社/メーカー: Neugebauer, Michael Edit.
- 発売日: 2011/09
- メディア: ハードカバー
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英語版
イタリア・ボローニャブックフェアー [My work/絵本制作]
「あなたは、もっと広い市場に出なさい! タネをまきに行きなさい!」
と、背中を押してくれる人がいました…
長年憧れつづけた場所へ。。。
ひとり旅。
旅立つ直前まで、トラブル続きだったけど、
たくさんの人の思いを背負って行くのだから、
簡単に諦めてはいけないと、強い気持ちで臨みました。
子どもの本の国際見本市を目指して、
単身イタリア・ボローニャへ!
絵本とファイルを持って、海外の出版社への売り込みです。
ローマから飛行機を乗り継いで、ボローニャ空港へ。
途端に光景が変わる。日本人は見当たらない。
そこから、知らない街に ひとりきり・・・
不安が押し寄せる・・・
ドキドキ・・・バス停がわからない・・・
ボローニャでは、英語が通じない・・・
wi-fiがつながらない・・・mapも翻訳機も使えない・・・
思い切って、あやふやな初イタリア語で、バス券売機の使い方と、道を聞くと・・・
早口早口、怒涛のイタリア語、全く聞き取れない。
どうしたらいいか、わからない。
でも、みんな親切に、なんとか困ってる日本人を助けようとしてくれる・・・
イタリア人優しい。
間違えずに ホテルにたどり着きましたよ~! ほっ。。。
その後も、一週間のイタリア生活、苦戦することだらけでした。
誰にも頼れない。
だけど、だから、ハラハラドキドキ、おもしろい。。。
ボローニャの街も人も、イメージしていたものと違いました。
豪壮な歴史ある建物の中を、人と車が 速いスピードで駆け抜けていく。
見本市会場は、広くて広くて・・・先が見えない海のよう。
1300社の波におぼれそう・・・
最初は、ただ呆然としながら、ぐるぐると泳ぎ回っていただけ。
本来、国際見本市は、企業の版権売買などの商取引が行われる場。
そこへ個人のイラストレーターが割込んでいくのは、大変なことなのです。
だけど、世界中の出版社が集まるこの場所に、わずかなチャンスを求めて、毎年世界中のイラストレーターたちがやってくるのです。
私も、売り込みを受け付けてくれる出版社を探しては、見てもらいました。
たくさん声をかけて・・・たくさん断られました。
そして、
たくさんの世界の出版物を 見ました。
たくさんの世界の人たちを 観察していました。
日本に閉じこもっていては見えないことを、たくさん見ようとしました。
毎日、朝から終了時間まで…。
広い会場を歩いて歩いて…。
作品を気に入ってくれた海外の出版社は、帰国後すぐ、mailと郵送でやり取り。
直訳の絵本では受け入れてもらえないことを知り、プロの助けをかりて、言葉を直して送りました。
ボローニャに来て、得たものがたくさんありました。
悩んだけれど、来て良かった!
***
<イラストレターズカフェ・駒形克己さんの本の発表>
私に勇気をくれた人は、突然の病で来ることができなくなってしまいました。
だけど、作品は世界の人々に届いている!
********
日本では、新人がデビューできる道は、ほとんどないのです。
言葉が話せないからと、行くことを諦めるなと、言われてました。
言葉よりも大切なものがあるからと。
実際、飛びこんでしまえば、何とかなってしまうものです。
だから、もし迷っている人がいるならば、今度は私が、その人の背中を押してあげたい・・・
日本を飛び出して…
ヨーロッパへ…
広い市場へ…
***************
追記:このブログを始めたきっかけは…
2010年3月の最初の記事に書いていた思い。
飛んでいく飛行機アリタリアに願掛け
「いつかイタリア・ボローニャに連れてって!」と。
いつかの夢が叶っていました…
エリックへのプレゼント [My work/絵本制作]
1999年 制作
12月のまちは、クリスマスの準備でみんな大いそがし。
でもカエルのエリックだけは、さむくて、さむくてうごくことができません。
そんなエリックをみて、みんながうわさばなしをはじめました。
……。
私が小学校の頃、1999年に人類は滅亡するという うわさが大流行し、
毎日この話題で持ちきりでした。
みんな一緒にしんじゃうなら、勉強なんてしなくていいじゃないかとか、
思いっきりやりたいことやりつくそうよとか、
うわさを信じて、子供ながらに真剣に話し合っていました。
もし大人になっても、1999年のその日が来るのを信じていたら、
子供たちのために作ったこの絵本は、生まれていなかったでしょう。
*
人にうわさされたり、意地悪なことされたら、
とても悲しくなります。
尾ひれがついて、真実ではないことがほとんどなのです。
黙っているほどに誤解が広まっていく気がします。
だけど、そんな様子を 遠く高いところから
ちゃんと見ているひとはいるのです。
みんなのところに 平等に降り注いでくれているものがあります。
それに気づくかどうかですが…。
*
もちろん、エリックにも、素敵なプレゼントが届きましたよ。
パパのおみまい [My work/絵本制作]
<手づくり絵本> 2002年 制作
長く入院しているパパへ
太陽の光と、風を集めたのに
目には見えなくて、しょんぼり。
だけど、バスケットは おひさまとお花のにおいがする。
目をとじると ほら、家族でピクニック!
*****
「覚悟をしておいてください…」
若い夫婦に突然突きつけられたのは、暗黒の未来。
主人は首から下が動かなくなる不治の病だと、
その医師は、涙で告知した。
私は 理解できず、夢の中の出来事のよう…
絶望の日々の中、ひたすら願ったのは、ひとりで歩けますように。
また家族で公園で遊ぶ日を夢見て。
数年後、その願いは、届きました。
歩けるって、なんて素晴らしい!
今まで当たり前だったことのすべてに感謝。
今は普通の生活ができるようになったけど、
幸せの価値観が全く変わってしまった 人生の大きな出来事でした。
*****
大切なことは、こうなりたいと想像すること。
そして、必ずそうなると信じ続けることで、
医学や常識を超えて実現することができるのです。
なにかをさがしにpart2 [My work/絵本制作]
「太陽がほしい」 2001年
「ありがとう」だなんて
生まれて初めて 言われたよ。
そうか
ずっと 探していたものは
僕の心の中に あったんだ。 -The end-
「野心が残っているようじゃ
まだ、本物にはたどりつけない。
無心になって 進んでいくと
見つかるものが きっとある。」
このメッセージを言いたいために、絵本を作った。
10年前に、「大どろぼうのほしいもの」というタイトルで作った絵本は、
出来上がりに納得いかなくて、
お話を練り直し、キャラクターを変え、画風を変え、タイトルを変え…
4冊になった。
だけど、まだ満足いくものは、出来ていない。
私、やっと気がついたんだ。
誰かのために何かを伝えたいと、作った絵本。
これは、10年後の未来の自分に送るメッセージだったと。
今の私に一番必要なこと…無心で頑張ること。
なにかをさがしに [My work/絵本制作]
欲しいものは すべて手にいれた。
だけど なぜか 満たされない心。
何かを探すために 僕は旅に出た。
すべてを 捨てて。
長い旅路の果てに やっと見つけたんだ。
それは
金貨でも 宝物でも 名誉でもない。
それは
こんなに近くに…