The Night Life of Trees [Favorite/特別な本]
Tara Books,インド
イタリアのボローニャブックフェアーに、初めて一人で行った日のこと
あまりの大きさに圧倒されて、どうしたらいいのか分からなくなり、不安がつのるばかり…
私は、広い海の上を ゆらゆら漂っている舟のよう。
私は、広い海の上を ゆらゆら漂っている舟のよう。
今まで見たことのない絵本に すっかり魅了されてしまった。
そうだ、私は こういう出会いを求めて、イタリアまで来たのだ! と、我に返った。
そうだ、私は こういう出会いを求めて、イタリアまで来たのだ! と、我に返った。
大きな世界の市場で、初めて手にした一冊の本は、運命の本でした。
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その年の夏・・・偶然か必然か・・・
あの本の編集者ギータ・ウォルフさんが、夏のアトリエの講師で、
私は、とびきりハードで 刺激的な一週間を 過ごすことになったのです。
あの本の編集者ギータ・ウォルフさんが、夏のアトリエの講師で、
私は、とびきりハードで 刺激的な一週間を 過ごすことになったのです。
本の歴史の講義から始まり、数日間で チームで本を制作し、発表。
ギータさんの指導すごかったです。
ギータさんの指導すごかったです。
個人作品のアドバイスくれました。
本に対しての概念が覆されました。
日本では、売れる本づくり、絵本の規制、コストや、人の目や様々なことが気になって、作ることが怖くなっていたのです。
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あれから4年・・・
ギータさんと再会! うれしい~!
ギータさんと再会! うれしい~!
板橋区立美術館で、タラブックス展が開催されることになったのです。
タラブックスのギータ・ウォルフさんとV・ギータさんのトーク
初日のレセプションで 南インドの料理
4年前のギータ組が制作したプレゼント
お二人の歓迎会は イタリア料理 (ボローニャの…!)
コクヨホールでのシンポジウムに参加しました。充実感。。。
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美しい本の裏側には、小さな出版社の たゆまぬ努力と 知恵と 工夫と 熱さが 隠されていたのです。
国際見本市では、その時に目に見える成果が無かったとしても、何年も月日が経ってから 繋がることもあるのだな・・・
そういえば、紙芝居も そうでした。イタリアでの出会いから。
そういえば、紙芝居も そうでした。イタリアでの出会いから。
本や人との出会いは、大切。 一生忘れることはないでしょう。
2017-12-02 16:51
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