SSブログ
-| 2010年03月 |2010年04月 ブログトップ

成田 [Go out/お出かけ]

naritasann.jpg

20年ぶりの成田山新勝寺参拝。
あの日と 同じことを お祈りしました。

「幸せになりますように。」

単純だけど、意味の深い言葉。
今までの願いを叶えてくれた お礼と、これからの新たなる目標を目指して…。

20年…
幸せとは、困難を ひとつひとつ 乗り越えた先に
見えてくるものだと 感じさせらます。


hikouki.jpg

ちょっと寄り道して、成田空港。

飛行機の離着陸を ずっと眺めていました。
かっこい~い!

いつまでも佇んでいられるけれど、
最後に、あの国の飛行機の離陸を待って…

アリタリア…
雲の彼方へ消えるまで、願掛け。
いつか、きっと…

大きな夢を乗せて、大空へGo!


nice!(1)  コメント(0) 

 [My Illustrations/イラスト]


umi0.jpg


世界中の涙を集めると

海ぐらいになるんだろうか。

涙は、血液と同じ成分でできてるんだって。

だから、心が痛いとき流れるんだね。

海は、すべてを洗い流してくれる。

苦しいとき、悲しいときはここに来る。

海は、僕のともだち。





タグ:イラスト
nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

わらじをひろったきつね [My Illustrations/イラスト]

「The Vixen Who Found a Bark Sandal」ロシア民話より
2001年制作
vixen-c.jpg


「騙される男が悪い」

と、女詐欺師は笑って言った。 (結婚詐欺殺人事件のニュースより)



騙す方と騙される方、どっちが悪いのだろう。
って、深く考える問題ではない。

気がつかなかったのでしょう。
人を騙して利を得る者には、
必ず大きなしっぺ返しが待っていることを。






古くから伝承されてきた民話やおとぎ話には、
人が生きていく上で必要な知恵や戒めが詰まっています。

ロシア民話では、ずるがしこいキツネの最後は、犬に殺されてしまいます。
死を婉曲にとらえるのではなく、
こっぱみじんに引きちぎられてしまう無残な死に際。

「カチカチ山」なども、本来は、身の毛もよだつような おそろしい話でした。
なぜか今は やさしい教訓話に書き換えられてしまった。


子どもの本には、かわいらしく、淡く、フワフワしたものだけでなく、
時には残酷さも必要だと考えます。

子どもが大人に成長していくなかで、
避けては通れない問題
死、病気、恨み妬み、悲しみ、心の貧しさ…
暗い部分があることを、知ってほしい。

そして 物語の展開の中で、
自然に 物事の良し悪し、解決法、想像力は
育まれていくことでしょう。

良い絵本を見抜いて、
それを子供たちに 繰り返し読み伝えていくことは、
大人たちの役目ですね。





nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

-|2010年03月 |2010年04月 ブログトップ