ブラチスラバ世界絵本原画展 [Gallery/美術館]
仕事と勉強で、脇目も振らずに毎日を過ごしてきたので、ようやく一息ついて…
懐かしい場所 浦和へ!
30年位前この町で暮らしていた思い出。随分変わってしまったけれど、ヨーカドーとか、お世話になった小児科とか伊勢丹とか細い道は、変わらぬ佇まいでうれしい。
そして、やっと行けた美術館。
「ブラチスラバ世界絵本原画展」は、スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクール。
世界で選ばれた芸術性の高い作品が並びます。感動の嵐です。
★BIB 2019で、きくちちきさんの『もみじのてがみ』が金牌を受賞しました。
原画を見たら、圧倒されました。すごい迫力で迫ってくる感じ。
原画を見たら、圧倒されました。すごい迫力で迫ってくる感じ。
★師匠 田島征三さんの原画も…
この絵本は、木の実の美術館の展示制作中に描かれ、手伝いをしていた私は、絵本が出来ていく様子を 傍で垣間見ていた…
朝から夕までずっと美術館の作品制作、体力勝負。夜は遅くまで食べて飲んで騒いで…
皆、暑さと疲れでヘトヘト…
だけど征三さんは、誰より早く起きて、こっそり朝5時から絵本を描いてる姿を、私は知っている。
畳の部屋に何枚もの原画が広げられていて、悩み描き直しながら、完成させていく。
皆、暑さと疲れでヘトヘト…
だけど征三さんは、誰より早く起きて、こっそり朝5時から絵本を描いてる姿を、私は知っている。
畳の部屋に何枚もの原画が広げられていて、悩み描き直しながら、完成させていく。
いくつもの仕事を並行してやっている。
すごく制作に情熱的で、尊敬できる人。
すごく制作に情熱的で、尊敬できる人。
作家のアーサービナードさんも丁度いらっしゃって、楽しくお話した思い出。
あの時のあの原画が この場所にあって、私は なんだか不思議な世界空間を さまよってるみたい…
展示された数枚の原画を見ると、鮮やかに蘇るあの夏。
展示された数枚の原画を見ると、鮮やかに蘇るあの夏。
★さかたきよこさんの原画
ドゥシャン・カーライさんが講師の冬のアトリエで一緒に学んだ仲間です。その時見せてもらった挿絵の本も展示されていて感動。努力の痕跡。『金の鳥』の原画が繊細な手描きの絵で、美しい~
やっぱり、その世界に入り込める絵本は素晴らしい!