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藤城清治 自宅スタジオ展 [Gallery/美術館]

 (~6月12日まで)

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藤城清治さんの素敵な影絵をはじめ、油絵やデッサンや
飼育している動物たちもたくさんいて、見ごたえありました。
自宅スタジオならではの展示です。

私の大好きなワライカワセミが!!
日本でこんなに間近で見られるとは、信じられない…幸せ。

昔、「Kookaburra」(クカブラ)♪ という英語の歌を教わってから、
この鳥に興味を持ち、いろいろ調べたり、スケッチしたりしてました。
だけど動物園の金網越しに、遠くからでしか観察出来なかったのです。

本来は、どう猛な肉食性の鳥なのですが~、玄関でみんな癒されてましたね~。
「かわいいけど、あんまり触らないでね。」(ケロヨンより)

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会場内は、写真撮影OKという寛大さ。

藤城清治さんの作品は、どこかで目にしている人も多いと思いますが、
足を運んで原画を見ないと、わからなかったです。
この仕組みとか、この迫力とか、写真だけでは伝わらないものが押し寄せてきます。

絵本「マボロシの鳥」の原画は、言葉にできないくらい圧巻でした。


絵本マボロシの鳥

絵本マボロシの鳥

  • 作者: 藤城 清治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/05/17
  • メディア: 単行本


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心の声 [My Illustrations/イラスト]

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6月11日、画家のnakabanさんのお話を聞きました。

たくさんの作品を見せてもらったら、大きな刺激を受け、
コラージュをやりたい衝動にかられ、すぐ作りました。

コラージュは、なんて楽しい!
心が解き放たれていく感覚。

頭脳を使わず、何も考えず、
素早く切って貼り付けていく作業。
ただ、目と手だけが、勝手に動いていく。
心の奥に潜んでいるものが、無意識にバランスをとっていく…
まさに、シュルレアリスムの世界。

*

私は、たった1ページ描くのに、何日も何カ月もかかってしまう。
何度もボツや落選が続くと、また頑張ろうと思う反面、
どんどん凝り固まっていく。
描きたいのに描けない苦しみが、厚い層をつくっていた…。

それを打破できそうな きっかけをもらったnakabanさんのお話。
感謝です!

何百と、この作業を繰り返していくと、突き抜けられる時が来るのかもしれない。

たった10分で 完成するコラージュは、心地よい。
素直な心の声を、もっと聞いてあげよう。

 


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