八海山で火渡り

霊峰 八海山は、古くから信仰の場であり、
修行者の荒行の一つとして、火渡りがあります。

先日、八海山の麓の大倉口大火渡り祭に行ってきました～。
とても厳かな神事で、まるでTRICKのドラマを見ているかのようです。

積み上げられた杉の木に点火。
近くにいると、熱いです。
目の前で、メリメリ燃えていきます。
燃え尽きるまで、時間がかかりそう…

そこで、山の麓を散歩。。。

ブナ林では、大蛇が足元をかすめて通ったので、
おののいてしまいました～。
怖くて、草むらには入れません…

あとで調べたら、アオダイショウというヘビで、神様の使い…
出会ったら、縁起が良いそうなんです！すごい！

火がおさまったころ、邪鬼退散…や、
たくさんの工程をふんで、いよいよ、火渡りです！
まだ赤く燃える炭の上を、神様に向かって、歩いて行きます。
神主さん、修行者の後に続いて、一般の人も渡れます。

気を入れてもらい、自分でも熱くないと信じて…
願いごとを心で唱えながら、いざ火の上へ！

渡り切りました～！
本当に熱く感じませんでした。
炎天下の中に長時間いたのに、疲れも感じません。
腰痛もなくなって、元気一杯になりました！
すごく不思議な出来事。。。

だけど・・・
気のパワーが抜けたら、一気に疲労感が出て、ヘナヘナ状態に・・・
数日間、大変でした。

これは一体…気功なのか、神の力なのか…理解できませんが、
小さな村の神秘的な儀式で…違う世界の中に入ってしまったようです。。。

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